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BMW Model Car Museum

BMW Z1 1989 - ハンドメイド・モデル

BMW Z1 左横

BMW の M スポーツ・ディビジョンから独立した子会社の BMW テクニック社(BMW Technik GmbH)により造られた Z1 である.
亜鉛鋼板と FRP 製の複合モノコック・シャーシ、全面FRP製のアウターパネルで構成されたロードスターで、全長 3921mm、全幅1690mm、全高1277mm、車輌重量は 1250kg.
エンジンは、最高出力 170HP/5800rpm、最大トルク 22.6kg-m/ 4300rpm の E30 用 2494cc、直列6気筒 SOHC エンジンがそのまま流用された.
エンジンはフロント・アクスルよりも後方に積まれ、前後の重量配分が 49:51 と優れた数値を示した.


BMW Z1 1989 俯瞰(ドアを下げた状態)

Z1 の最大の特徴は、車外のドア開閉ボタン、車内のドアハンドルにより、電動で上下にスライド開閉するドアである.
ボディ剛性を向上させるために高めにつくられたサイドシルの中に引き込ませる手法をとっている.
そのため、ドアが一番下まで下がった状態でも、サイドシルの高さが高いので、乗り降りにはやや不便である.
このドアは開けたままでも走行可能であった.


BMW Z1 コックピット廻り

このモデルは、ドイツ Revell 社製プラスチックモデルを完成させたもので、何も手を加えず、完全素組状態である.
ドイツ製の古いモデルであるからか、他でも書いたとおり部品の精度が悪いのと、組み立て説明書が雑なので、普通に組んでいくだけではまず完成しない.
従って、部品を切り離してから仮組をしてパーツ同士の納まりを検証してからでないと、接着することはできない.
また、塗装もある程度しか解説されていないので、仮組と同時に塗装の検証も行う必要がある.

基本的にインテリア部分、シャーシベース部分、ボディ外側部分と3パートに分かれていて、これらを合体させるのだが、この3パートを接着する具合がはっきりしない.
しかも、これをきちんと組まないと前後のバンパー部分を取り付けることができない.
とにかく、試行錯誤してやっと完成させたという感じである.


BMW Z1 リアトランクとエンジン廻り

ボンネットフード、リアトランクは開閉可能で、Z1 の最大の特徴であるドアの上下機構も再現している(2枚目の写真).
ドアの上下機構の再現方法は良く考えられているとは思うが、前述の通り部品の精度が悪いので、軽く上下する感じとはほど遠い. しかし、この機構を再現している点は評価できると思う.
エンジン回りは単純な部品構成ではあるが、塗装によってある程度リアルに再現できた.

BMW は TAMIYA 等の国産のプラモデルではめったに販売されないので、必然的にドイツ レベル等のモデルを入手して完成させることになる.
当然、解説に日本語はなく、精度も悪いので、かなり苦労するが、これも腕試しとして挑戦するしかないのが現状である.
ボディカラーは、メタリックグリーン(ドイツでは Urgrün と表記)とした.

スケール 1:24
2009年11月08日完成

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